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小型マイクロフォーサーズの名機「LUMIX DMC-GM1」を作例付き長期レビュー

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45mmF1.8+GM1

普段は風景などメインの撮影にE-M1 markIIを使っている私が、2022年の春に「LUMIX DMC-GM1」中古で購入し、約10ヶ月ほど使用してみた感想を作例付きで記録として残しておくことにしました。

GM1やコンパクトなレンズ交換式一眼カメラを検討している方の参考になれば幸いです。

 

私の「LUMIX DMC-GM1」の使い方

小型ミラーレス機ということで、E-M1 markIIのサブ機という位置付けと思われる方もいらっしゃると思いますが、どちらかというと普段から日常的に持ち歩くことができる常用カメラとして使用しています。

GM1のようなモデルはファインダー付きのカメラに見られる上部の突起。いわゆる軍艦部やアイピースなどのような引っかかりが少ないため、小型のポーチや通勤の際に使用しているビジネスバッグなどにも入れておくことができます。
そのため最近は仕事の作業状態の記録などにも使用してます。

用途的にはスマートフォンでも良いのですが、セキュリティなどの関係で会社のPCと私物のスマートフォンをリンクさせることができないことから、SDカード経由で許可されたPCからJPEGデータのみを抽出する関係で、こちらの方が手軽なのです。

作品撮影用というよりも、スナップや記録したい風景などを気軽にシャッターを切っていますが、撮影時に意図を反映できるのでスマホよりも撮影を純粋に楽しめる余地があるのが大きな違いと感じます。

 

「LUMIX DMC-GM1」購入後の変化

妻との散歩や買い物などちょっとした外出の時にも気張らずに持ち出せるため、E-M1 markIIの持ち出す機会が減りました。

また、E-M1系のボディでは主要レンズとしてオリンパスのF2.8ズームレンズを使用していましたが、GM1ではボディに軽量な単焦点レンズを装備し、バッグに1〜2本の交換単焦点を持ち歩いて使うようになりました。

日常での使用用途としては1インチセンサーのコンデジやスマートフォンでも良いと思うこともありますが、状況に応じてレンズの特性を変えられることもあり、最新機種と比較して画質(画素数やダイナミックレンジ)の差が多少あっても単焦点レンズの描写を活かせることが大きなメリットになります。

2013年の機種ですから、最新のマイクロフォーサーズ機に比べると画質面で劣る部分はありますが、2万円程度で購入できるため気張らず持ち出しやすいこと。当時のGM1の商品コンセプトもあってボディの質感も良いので、なんとなく手に触れている際の満足感があるというのもありますね。

 

「LUMIX DMC-GM1」弱点と対応

GM1は最新機種と比較して画質が劣るとは言われますが、当時は十分に高画質と言われていた機種です。

現在は中古で2万円〜で購入できるボディとは言っても、現在新品で2万円で購入できるコンパクトデジタルカメラに劣ることはありません。
日常の写真を等倍表示で比較したり、暗所ノイズを比較したりするようなユーザーでなければ特に問題になることはないでしょう。

RAWベースでダイナミックレンジを活かした現像を行う際や星景撮影のような特殊なジャンルであれば苦労しますが、街の夜景やイルミネーション程度なら、レンズの選択と簡単なテクニックでカバーできる範囲です。

使用していく中で若干問題があるとすれば、最近では一般的になりつつある手ぶれ補正機能がレンズ側に依存するため、夕暮れ時間での手持ち撮影や動画の撮影を考えた場合は少し不便に感じるところでしょうか。

あとはコンパクトであるがゆえに操作系が簡略化されており、マニュアルに近い本格的な撮影の際には不便に感じるところは多いです。

一応、日常の記録とスナップなどがメインのカメラだと思いますが、Aモード(絞り優先)やMモード(マニュアル)で撮影する際、操作系を改善したい方なら、パナソニック純正ライカ銘の「LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7」を常用レンズとして使用して、標準30mmとして使用することで、ある程度は解消されます。

15mmF1.7と比較

LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7(写真左)はフルサイズ換算30mmの標準画角で、開放絞りF1.7の大口径レンズの為、ボケやシャッタースピードなど表現の幅が広く描写が良いレンズです。また、絞りピントリングだけでなく、レンズ側でF値を指定できる絞りリングを備えています。

パナソニック以外のカメラでは絞りリングが作動しないという欠点はありますが、画質やレンズそのものの質感も魅力のあるレンズですので、描写が気に入れば他のボディでも常用レンズになれる実力があり、持っていて損はない1本です。

他にもボディ側のファンクション(Fn1)ボタンを活用したり、あまり知られていないようですが撮影中に「ゴミ箱」ボタンを押すことで、ダイレクトにisoメニューを呼び出せたりするので、慣れてくると思ったよりも使いやすく感じます。

最後に動画を撮影する方でなければ特に問題にならない部分ではありますが、本格的な動画を撮影したい場合にはGM1は不向きと言えます。
発売当時としては悪い画質ではなかったのですが、一眼動画用としての機種ではないので手ぶれ補正もレンズ依存となるため、動画を考えているのであれば別の機種を検討した方が良いでしょう。

 

 

 

「LUMIX DMC-GM1」の作例

これまでのに公開した「LUMIX DMC-GM1関連記事」にもそれぞれ作例を公開してありますので、今回はそちらで紹介しなかった写真を作例として紹介してみます。

紹介する写真は全て、新品でも10万円以下で購入できる「手ぶれ補正なし」の「単焦点レンズ」を使用し、三脚を使うことなく手持ちで撮影しています。
GM1に限らず、約10年前の2013年発売となるマイクロフォーサーズのフラッグシップ以外のカメラで、現在どの程度の写真を楽しむことができるのか参考になれば幸いです。

 

DMC-GM1 & G20mm F1.7 / iso200 f4.0 1/1250s

 

DMC-GM1 & LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7 / iso500 f8.0 1/60s

 

DMC-GM1 & LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7 / iso200 f2.0 1/100s

DMC-GM1 & LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7 / iso200 f4.0 1/3200s

 

DMC-GM1 & LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7 / iso200 f2.5 1/8000s

 

DMC-GM1 & M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8/ iso200 f2.0 1/320s

 

DMC-GM1 & G20mm F1.7 iso200 f4 1/160s

DMC-GM1 & LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7 / iso200 F8.0 1/1000s

DMC-GM1 & M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8/ iso125 F7.1 1/500s

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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