2月に入手したLUMIX DMC-GM1のシャッター回数(ショット数)をチェックしてみました。
GM1のシャッター回数の確認方法
多くのカメラでは隠しコマンドを入力することで、裏メニューを表示してシャッター回数の確認ができることが多く、GM1も同様の仕様になっています。ちなみにマイナーチェンジ後の「GM1S」でもコマンドは同じです。
※一応、説明書などに表記はないので自己責任でお願いします。
実際の入力方法は下記の通り
- メディアスロットにSDカード(メモリーカード)を挿入
- 撮影モードの選択からドライブモードを「単写」の状態にする
- 背面の「Q.Menuボタン(ゴミ箱)」+「再生ボタン」+カーソルボタンの「WB(右)ボタン」を3つ同時に押しながら、電源をON。
- 全てのボタンから手を放す(押すのをやめる)
- 「再生ボタン」+「Menu/Setボタン」を2つ同時に押しながら、カーソルボタンの「フォーカスモードボタン(左)」を2回押す
準備として、事前にSDカードを挿入した上でシャッターモードをワンショットに設定しておく必要があります。
あとは写真の赤矢印を同時に操作。続いて青を同時押しでフォーカスモードボタン(左)は2回。
3つ押しながら電源が微妙にやりづらいですが、完了すると下のように画面が切り替わります。
実際の画面はこちらです。
表示の意味は下記のようになっています。
表示 | 内容 |
NO. | - |
PWRCNT | 電源ONの回数 |
SHTCNT | ショット数(シャッターレリーズ回数) |
STCCNT | ストロボ発光数 |
私のGM1の撮影枚数は「5,157枚」となっていました。
シャッター耐久数は不明ですが、まだまだ余裕がありそうですね。
なお、購入後に800枚ほどは私自身で撮影していますが、正確な内訳は不明です。
というのも某SNSでユーザーがシャッターボタンを押しても「高速シャッターなどの電子シャッター駆動」では、SHTCNTがカウントされないと情報がありました。
情報をまとめると、カウントは「メカニカルシャッターが稼働(駆動)した回数」となるようで、全くシャッターボタンを押していなくても、電源のON・OFFで物理的にシャッターが稼働すれば1カウントされます。
逆に晴天日中の撮影が多ければ、撮影枚数が多くてもSHTCNTは微増という結果になるようです。
確かにシャッターユニットの耐久数という意味であれば、電子シャッターの枚数は意味がありませんので、メーカー側が確認したい数値としてはこれで問題ないと思います。使用され方によってはシャッターではなく、レリーズスイッチが先に壊れそうですね。
なお、タイムラプスの素材撮影など、インターバル撮影を多用する方でシャッターユニットの負担を軽減したい方はシャッター方式を電子シャッターに固定するなどである程度は対策可能です。
電子シャッターに固定する際の設定方法
- 「撮影」→「シャッター方式」から「電子シャッター」を選択。